私は40歳、独身、週4パートの介護士です。
収入は同世代の友人・知人よりも少なく、正直、給料面では一番下と言ってもいいくらいです。
それでも不思議なことに、みんなが口にする「老後資金の不安」を、私はあまり感じていません。
その理由を伝えれば、誰かの不安な気持ちが少し楽になるかもしれない。
それが、このふあぜろブログを始めたきっかけでした。
友人との会話から気づいたこと
同じ介護士の友人はフルタイム正社員で夜勤もしている。
他職種の友人は収入が多い人ばかり。
中には私の5倍以上の年収がある人もいます。
それでも40歳を過ぎると、健康や保険、老後の話題が増え、誰もが言うのは「老後資金が不安」と言うこと。
「老後っていくら必要なんだろう?」
「保険に入った方がいいのかな? 」
「つみたてNISAって気になるけど、よく分からない」
そんな会話が増えるようになりました。
でも一番収入が少ない私だけは、不思議と老後資金の不安を強く感じていなかったのです。
友人たちが“老後資金の不安”を抱える理由
私より収入多いのに、なんで不安なんだろう?
改めて話を聞くと、みんなの不安の理由はシンプルでした。
- 将来の年金額が分からない
- 老後にいくら必要か見えていない
- 情報がバラバラで整理できていない
つまり「知らない」「分からない」ことが不安の原因でした。
私が“老後資金の不安ゼロ”に近づけた理由
私も最初から不安が少なかったわけではありません。
将来が見えずに焦っていた時期もありました。
そこから変わったのは「調べて、数字で確認する」習慣をつけたこと。
- 毎月の生活費の把握
- 将来の年金見込み額を調べる
- つみたてNISAで老後資金の資産形成
- 60歳以降の取り崩し方も想定
「いくら必要か」
「どのくらい足りないか」
「足りない分を今から、どうしていくのか」
これが分かるようになってから、不安は一気に減りました。
不安を感じても、数字を見れば落ち着けるようになったんです。


友人に誤解されたこと
ある時、友人に「親から相続があったの? 生前贈与?」と聞かれたこともあります。
でも親は元気で、援助を受ける予定もありません。
むしろ私が35歳の時、貯金は80万円しかありませんでした。
そこから調べて、学んで、行動して、少しずつ不安を減らしてきました。
ブログを始めた理由

私は文章が得意なわけではありません。
でも、介護の仕事では毎日「介護日誌・記録」を書いてきました。
下手でもコツコツ続ければ、誰かの役に立てるかもしれない。
そう思って、発信の場にブログを選びました。
- ストレスを溜めない「ゆる節約」
- 初心者でもできる「つみたて投資」
- 無理なくお金を増やす方法
- 自分らしいお金の使い方
まとめ
収入が少なくても、数字で確認し、少しずつ行動すれば不安は減らせます。
同じように不安を抱える人の気持ちが、少しでも軽くなれば嬉しいです。
