「老後資金が足りないかも…」と不安を感じたことはありませんか?
私も数年前までは「老後資金への不安」「年金額は足りるのかな?」と心配していました。
この記事でわかること
- 年金額の目安
- 年金の繰り上げ・繰り下げでもらえる金額の違い
- 老後資金の不安を減らすためにできること
老後のお金って、正直不安じゃないですか?
- 「老後、いくらお金がかかるんだろう?」
- 「貯金、足りるかな?」
- 「年金って、どれぐらいもらえるの?」
- 「自分の年金額ってどうやって知るの?」
こんな不安、ありませんか?
私も数年前までは、老後資金への漠然とした不安がありました。
でも、ちょっとずつ情報を調べて、できることから始めてみたら、
少しずつ不安が減ってきたんです。
最初の一歩は「年金額を知ること」
老後資金の不安は、“年金額を知らない” “将来の生活費がわからない” ことが原因になっていることが多いんです。
たとえば、
- 「ねんきん定期便(特別便)を見たけど、よくわからなかった」
- 「払った金額しか書いてなくて、将来いくらもらえるのか不明だった」
- 「どこを見ればいいのか、そもそも迷子」
…全部、昔の私です 笑
でも、ここから「年金のしくみ」をざっくり知っただけで、不安がやわらいでいきました。
年金額の目安を知ろう!
年金は、基礎年金(国民年金)と厚生年金の2つの柱があります👇
- 【主婦・自営業・フリーランス 】→ 基礎年金のみ
- 【会社員・公務員 】→ 基礎年金 ➕ 厚生年金のダブル受給!
年金予想額は、年1,472,973円(月122,747円)でした
この年金額は、介護士パートで60歳まで働く予定の金額ですが、
ちょっと足りないんです。
持ち家なら、なんとかなるかも知れないけど、賃貸だと厳しい。
でも、年金額をざっくり把握したことで、
ここから、老後資金について真面目に考えるようになりました。
年金の計算式
【満額年金額】 年額831,696円(月額69,308円)
会社員・公務員・自営業・専業主婦など、全ての人の基本年金になります。
【支給要件】 40年間すべて保険料を納付した場合
➕
【計算式】 勤続年数 × 平均年収 × 0.005481=年額
会社員や公務員など、厚生年金に加入していた人が対象です。
厚生年金受給者は、基礎年金+厚生年金、両方とも支給されます。
平均年収200万 ▶︎ 年 1,270,176円(月105,848円)
平均年収300万 ▶︎ 年 1,489,416円(月124,118円)
平均年収400万 ▶︎ 年 1,708,656円(月142,388円)
※実際の金額は勤続年数によって変わります
実はこの金額、物価や賃金が上がると連動して増える仕組みになってるんです。
ここ数年は3年連続で引き上げ中📈✨
ただし注意点もあって、景気が悪くなった年などは据え置きや減額になる可能性も。
「年金は毎年どんどん減る!」ってわけではありません。
だからこそ、自分が将来いくらもらえそうか?を知っておくことが安心につながります◎
年金の繰り上げ・繰り下げで金額が変わる
年金は65歳から受け取るのが基本ですが、繰り上げ・繰り下げもできます。
- **60歳から早めにもらう(繰り上げ受給)**と、最大 24%減
- **70歳まで待ってからもらう(繰り下げ受給)**と、最大 42%増
この差、けっこう大きいですよね。

健康に自信のある方は繰り下げ受給で年金がグッと増えます!
少しでも早く受け取りたい方は繰り上げで受給可能です。
老後資金の不安を減らすためにできること
私は自分の将来の年金額を計算して、
**「あれ、ちょっとこれじゃ足りないかも…?」**と気づきました。
当時35歳で貯金80万。だった私は
そこから、生活費の見直しをしたり、つみたてNISA投資を勉強したり、
副業に手を出したりしました。(←正直ほぼ稼げてません 笑)
でも、それでも「年金額を知って、老後の対策を考えて実行した」だけで、不安がかなり小さくなったんです。
最後にひとこと
老後資金が足りないかも…と不安を感じる方は多いと思います。
私のように介護士パートで特別収入が多いわけではなくても、
年金額を知る・老後資金の準備を始めるという小さな一歩で不安は減らせます。
今日この記事を読んだことが「老後資金の不安ゼロ」に近づく一歩になれば幸いです🌱
注釈と出典
- 上記表は、日本年金機構および厚生労働省の 令和7年度年金制度改定 に基づいて作成しています。 👉 日本年金機構公式サイト 👉 厚生労働省|年金制度
- 受給開始年齢の変更はありませんが、「在職老齢年金制度」や「iDeCo」などの制度改正も進行中です。
💡 注意:実際の年金額は加入期間や収入によって異なります。詳細は「ねんきんネット」や年金事務所で確認できます。